Jr.祭りLove-tune公演in横アリ


わたしがはじめて横浜アリーナにはいったのは2011年の夏。その日からいままで、横浜アリーナにはそれなりの回数足を運んだけれど。間違いなく、2018年3月25日12時公演『ジャニーズJr.祭り2018 Love-tune公演』はあたらしい景色だった。とても楽しかったし、とても心が満たされたし、とっても長妻くんがLove-tuneが、だいすきだと心底感じた約2時間だった。

まだデビューをしていないジャニーズJr.のユニットが単独で横浜アリーナでコンサートを行うことははじめてらしく。当たり前じゃないからこそ、よけいに輝いてみえたのかなあ。横浜アリーナでコンサートができることだけじゃなく、そもそもデビューをしていないJr.のユニットなんて、今でこそ未来を見据えることができる位置付けにあるけれど、根本はいつまで続くかなんてわからない不確かな存在で。"横浜アリーナでコンサート"以前に、"グループとしての活動"、そして"個人個人の活動"の次がある約束なんてされていない。だからわたしは、今回のステージで手を伸ばせばフッと消えてしまいそうな、なんだかそんな儚さを彼らから感じた。一番それを感じたのは単独ではなく、合同公演のオーラスの『象』のパフォーマンスなんだけれど。


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スーパーマンに憧れるひとりの小さなおとこのこ。「スーパーマンになりたいけれど、そんな夢はみんなに馬鹿にされる」「夢を持つことは間違いなの?わたしはLOVE。あなたの夢を応援します」「夢を叶えるためには、喜怒哀楽を知らなければならない」というストーリー。

公演前夜にらじらーで言っていた「Love-tuneのベストアルバム!」がまさにその通りのセットリスト。たった一公演だからこそのセットリストで、ほんとうにすっっっっごく!たのしかった!

CALL、言葉より大切なもの、T.W.L、序盤は今までのコンサートの中で作り上げてきておたくの掛け声が定番になっている曲ばかり。MasterpieceやMU-CHU-DE恋してるも、Love-tune定番の曲。Crystal Skyもこれから定番曲になったらうれしいなあ。LOVEが曲名にはいっていたりテーマになっている曲ばかりを選曲したLOVEメドレーもすっごく楽しくてかわいかった!君にHITOMEBOREの「好きなんだよ、マジで!」が長妻くんだったことがすっごく嬉しかったなあ。かわいい。おーさか☆愛・EYE・哀の使い方にはわらったなあ。そのメドレーからのThis is Lovesong。モニターにメンバーそれぞれの直筆メッセージが流れていて長妻くんは「デート相手募集中♡お問い合わせは俺まで♡」だったとおもう。かわいいの限界点突破であたまを抱えた。烈火は、去年のユメアイ?かな?(なんちゃらアイランドがおおすぎてどれがどの公演やら...)の映像が流れていて。そこから長妻くんは外周で殺陣を。やっすーと顕嵐ちゃん?はメインステでなんかしてた。たった一公演で全員のパフォーマンスをすべて把握するのは難しかった。よくわからなかったけれど、ものすごくかっこよかった!バンド演奏のときに赤色の羽が舞っていて。天使だった(あたまの悪い感想)。


Triangleはやさしい歌声が横浜アリーナに響いていてかわいい!かっこいい!が大渋滞していた心の中をスーッと落ち着かせてくれたような、なんだかそんな感じだった。そして一番衝撃を受けたのがモロササイズ!おたくも全員踊る光景って、Love-tuneのコンサートでは珍しいことではないけれど、シアタークリエやEXシアターのキャパだから成り立つものだとばかりおもっていたしまさか横浜アリーナでするとは!あの光景はLove-tuneにしか作れないものだったとおもう。

なんだかよくわからなくてすっごく面白かった茶番(笑)もあって、見知らぬとなりのおたくと手を繋いで踊った。たのしい。長妻くんの二の腕プルプルさせる振りめちゃくちゃかわいいんだよお肉なくて全然プルプルなっていないけれど。これまた定番曲のひとつ前向きスクリームではタオルを回して。MCもたのしかった。というか内容云々に関わらず、7人がただ話しているだけでおたくはたのしい。長妻くんがお水飲んでいる姿を見られるだけでうれしい。かわいい。だいすき。MCのあとは萩ちゃんがあたらしい楽器スティールパンを披露して、そのままユニット曲。はぎさなもろで侍唄。らんれおでOne Love。そう、

らんれおでOne Love

(震)(震)(震)これまでずっと末ズふたりで歌わないかなあ〜〜とわたし以外にもおもっていたおたくは多いはず。メンバーもきっとわかっていたはず、らんれおに需要があることを。焦らしに焦らされ、たった一回だけの公演で(ココ重要)、ようやくふたりの曲。その上タキシード衣装で手には花束、それでいて「ずっと二人で生きてゆこう」「百年先も愛を誓うよ、君は僕のすべてさ」「君がいれば何もいらない、きっと幸せにするから


?!?!(.;゚;:д:;゚;.)

け、結婚式ィ..........らんれおの結婚式でしたありがとうございました。

らんれおに衝撃を受けていたのもつかの間、そのあとのみゅうたろうのyes!は簡単に言うとR18。Dye D?もまた聴けてうれしかったなあ。長妻くんを中心に回るふりのところの長妻くんの表情がたまらなくすき。ドヤッ!とにやり!の間の表情してる(?)そしてPARTY MAMINACS、僕らのこたえ。僕らのこたえのやっすーの「俺たちの時代だアアアアアア!!!!」が健在で、あれがものすごくすき。そして待望の新曲superman。今回のコンサートは前述した通り喜怒哀楽の4つの感情をひとつひとつ覚えていくストーリーになっていて、その"喜"の感情として「みんな喜びたいよな?!新曲!つくってきました!」の流れでの披露だった。思惑通りめちゃくちゃ喜んでしまった。Love-tuneのオリジナル曲としてははじめてのバンドが一切ない曲だよね。オラオラに闘っている曲がおおいLove-tuneとしてはかなりあたらしい曲でもうめっっっっっちゃくちゃかわいい...はやくフルで映像化しないかなあ少年倶楽部さん頼むよ......。そしてSHE SAID。NO WAY OUTではもうすっかり定番のクラップ。ペンライトが一切ない横浜アリーナは、ほんとうにはじめての光景できれいだった。その流れのまま象の鳴き声が横浜アリーナに響いて、象。「そう今でも段々ぼくら強くなってく 案外どんな夢も叶えられるよ」「これからもどんどん君が素晴らしくなる 案外どんな場所にだっていけるよ」「10年後またここで会おうよ そんときは今よりずっとずっと笑っていよう」...と歌うLove-tuneは力強くて頼もしくて輝いていて、同時におなじくらい儚い。正直いまの状況にわたしは不安がすごく大きいのだけれど、Love-tuneなら、ほんとうに、どんな夢も叶えられる、どんな場所にだっていける、そんな気がした。そんな中でらじらーで予告していたDream on!公演にはいって始めて気づいたのだけれど、出だしめちゃくちゃ難しくない?!最初のうぉーうぉうぉーうぉうぉーは、きっと横浜アリーナにいたおたくみんなはいるタイミングがわからなくて沈黙になっちゃっていたね、ごめんね。もし次この曲を披露する場があるのなら、おたくの歌い出しのタイミングを指示してほしい(笑)

これで本編は終了。アンコールはレッツゴー‼︎、SEVEN COLORS、SHAKE、そしてCALLだった。いつしか「CALLは破壊光線だから一回しかむり!」と言っていたCALLを、本人たち自ら2回目をセットリストに組んでくれるようになったんだね。


そしてWアンコールsupermanでLove-tune単独公演in横浜アリーナは幕を閉じた。ちゃんと銀テープも、Love-tuneの名前入り。「お待たせ!」って言って銀テープ発射させるグループほかにいる?ほんと、やっとだね。どんな形だろうと、自分たちの銀テープを出せたこと、横浜アリーナを7人だけで満員にさせたことに変わりはないよ。609人のシアタークリエからはじまった7人が1万5千人の横浜アリーナに。7人体制になったときに掲げた夢、こんな形、でもLove-tuneの夢がひとつ叶ったのならわたしはうれしい。長妻くんがLove-tuneに加入できてほんとうによかった。メンバーがこの7人でよかった。


だいすきな、わたしのsuperman。これからもたくさんのあたらしい景色を一緒に、みていけますように。